『溺レる』 [読書]
『溺レる』 川上弘美
切なくて、艶かしくて、淡々としていて・・・。
恋愛小説、と簡単に言ってしまうのは嫌だなぁ。
相手の気持ちがわからなくて切なくて、
それを知りたくて身体を求めても、結局切なくて。
その切なさ・寂しさを、少し距離を置いたところからも
見てしまう自分がいる。
そういう気持ちに絡め取られて、静かに水底に
沈んでいくような心持ちのお話。
そう、溺れてしまうの。
切なくて、艶かしくて、淡々としていて・・・。
恋愛小説、と簡単に言ってしまうのは嫌だなぁ。
相手の気持ちがわからなくて切なくて、
それを知りたくて身体を求めても、結局切なくて。
その切なさ・寂しさを、少し距離を置いたところからも
見てしまう自分がいる。
そういう気持ちに絡め取られて、静かに水底に
沈んでいくような心持ちのお話。
そう、溺れてしまうの。
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